2011年08月14日

プレゼンテーションでのたちの悪い質問者のかわし方 [話し方その14]

プレゼンテーションにも個性があるように、聴衆の質問にも個性があります。
ただ感情的にプレゼンターを冷やかす質問者もいます。
まずはそんなときの対処法を、いくつか紹介します。

あなたのプレゼンを気に入らず、質疑のときに感情的に質問をぶつけてくる聴衆がいたとします。
そんなとき、あなたならどうしますか?

大切なのは相手に同調して、プレゼンターのあなたまで感情的にならないことが大切です。
こんなときは深呼吸をして、相手に事実確認をしましょう。

相手「こんなわからない講演なんてするな!」
あなた「わからない講演でしたか。」

この場合はさらに、プレゼンテーションの結論部分だけをもう一度話します。

それでもまだわからないという場合は、問い返しをしてみましょう。

相手「とくに〜の理論ってわけわからん!」
あなた「この理論のどこがわからないのですか?」

単に感情的に質問してきているだけの相手なら、ここでまともな質問が続かなくなります。
さらにまくし立ててきても、どこがわからないのか問い返しで確認をします。
ふつうはこれで、問題点が明確化して的確に回答でき、まとまります。
ただし、あなたは間違えても

「こんなこともわからないのですか?」
「知っているとは思いますが〜」

などと言わないこと。
言ってしまった時点で、たちの悪い質問者の術中にはまってしまった証拠です。
相手は激高するばかりでなく、プレゼンターのプレゼン能力に責任転嫁してくることも。


次に質疑の時間があっという間に過ぎてしまう質問者の場合です。
質疑のときにやたら自分の知識などボキャブラリーをことさらひけらかす人もいます。
また質問に答えても、なぜか最初の質問に何度も戻ってしまう人もいます。
こんな場合、問い返しなどしようものなら、この質問者の質問だけで質疑が修了してしまいます。
こういった場合は、

あなた「あとでお聞きさせてください。」

と言って、次の質問者に移りましょう。
なお、必ずしもプレゼン終了直後に話を聞く必要はありません。
“いつ”お聞きするとは言っていないのですから、聞くタイミングは相手次第です。
とは言っても、自分の上司やお得意先、先生などにはこの論法は使わないように。
あくまでたちの悪い質問者のときだけにしないと、損をすることになりますよ。


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2009年12月14日

プレゼンテーションであがり症を抑えるコツ [話し方その9]

プレゼンテーションが初めての社会人や学生は、どうしてもあがってしまって普段どおりの話し方ができない人も多いです。
突然あがり症になってしまうのは、人数の大小よりも空間の大きさに影響されます。
ひざを突き合わせるような狭い部屋なら緊張しにくいが、体育館やホールのように広い場所で話すと、経験が少ない場合はとくにあがり症になりやすいということです。
今回は普段からの行いの中で、本番になってもあがらない日常生活の中できるコツをお伝えします。

まずは発声から見ていきましょう。
プレゼンになれていない人の中には、声が震えているケースがあります。
このような場合は、普段から「大きな声で話す」「カラオケを歌う」などをするとよいです。
また、近くの公民館などでボイス・トレーニングをしているところがあれば参加してみましょう。
このようなチャンスがない人は、近所のカラオケ教室で元歌手の先生が務めているところでカラオケを習うのも良いです。
歌手はかならずボイス・トレーニングを受けていますので、的確な発声法を学ぶことができます。
震えた自分の声が自分に聞こえないだけでも、かなり落ち着いて本番に臨むことができます。

次にプレゼン時の自信があるように見える話し方のコツについてです。
初心者では、とくに原稿を読みながらする人が多いです。
自信がない、だけど間違えたくない!といったことが頭に渦巻いています。
こう言っている私も初めてのころは同様でした。
しかし、あがっている時に原稿を読みながらプレゼンをしていると、余計に自信のなさが聴衆に伝わってしまいます。
これを防ぐには、普段からメモをするときには「キーワード」だけを書くようにしましょう。
理想的なプレゼンとするのは、原稿を持たずにすることです。
原稿がなくても、資料となるスライドやレジュメにはキーワードがたくさんちりばめられていませんか?
すなわち、普段のメモを取るときから「キーワード」だけを書いて、内容を再生するときに頭の中から自然と引き出せるようにトレーニングしておくことで、本番でも効果的に行うことが可能になります。
あなたも自信を持って、プレゼンテーションをやってみようではありませんか。
posted by REN at 14:51| プレゼンテーションの話し方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月05日

プレゼンテーションの後の怖い質問への対処 [質疑応答その1]

プレゼンテーションで一番怖いのは、質疑応答ではないでしょうか?
質問というものは、たいてい発表者の想定外のものが多いものです。
特に聴衆が専門外の方ならば、その傾向は強くなります。
そのような時、発表者はあわてがちです。

このような時はあわてず、相手の聞いてきた内容を必ずメモしましょう。
そして「〜が聞きたいのですね?」と内容を確認してから、答えるようにしてください。
質問に的確に対応できるように、内容の確認で落ち着くことが大切です。
また質問者の意図を、再確認することも大切です。

こういった時、プレゼンで使わなかったスライドや資料が使えることもあります。
プレゼンで使わないからと言って、捨てたりしないようにしてください。
大事にファイリングしておけば、思ってもいなかった質問にも対処できたと言うことはよくあります。

それでも、回答できないこともあります。
そのような時は、質疑応答終了後に個別に応対させていただくようにお願いしましょう。
というのも、質疑応答で立ち往生している発表者というのは、非常に見苦しいものがあります。
学生の論文発表であれば、教授陣が助け舟を出してくれることがあるかもしれません。
しかし商談の場でのビジネス・プレゼンテーションだと相手の印象もマイナスになり、まさに致命的とも言えます。
分からない場合、プレゼン終了後に質問者と話し合うか、後日回答させてもらうようにするべきです。
posted by REN at 13:00| プレゼンテーションの話し方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月29日

意外に忘れがちなプレゼンテーションの常識 [話し方その4]

プレゼンテーションでは、常識とされる話す時の様子や解説方法などがあります。
プレゼンで使用する数値やデータはグラフ化し縦軸横軸を説明する、指示棒の扱い方など、意外と忘れがちであることが実に多いです。

グラフの縦横の軸を説明することから、見ていきましょう。
例えば理工系の学生が論文発表などのプレゼンをする時、データをグラフ化して分かりやすさをアピールします。
グラフ化をする目的は、数値やデータをビジュアル化することで聴衆の理解をサポートするためです。
このグラフを加えたスライドをプレゼンする時、縦軸横軸が何を指しているのかを説明します。
そうすることで、聴衆のグラフに対する理解度や理解するまでの時間が違ってきます。
これは、商品のプレゼンをする場合にも言えます。

次に、指示棒やレーザーポインターの扱い方について見ていきます。
プレゼンテーションの時、指示棒を使って説明している個所を指し示します。
これによって、聴衆は今どこをプレゼンしているのか分かりやすくなります。
この時、緊張している人を見ていると、スライド側と正反対の腕で腕をクロスさせて指示棒を持ってプレゼンしている人が多いのに気づきます。
これでは腕が十分に伸びず、聴衆に背を向ける形になります。
聴衆に背を向けて説明するのは、基本的にマナー違反です。
指示棒で指す時でも、不自然にならない程度に正面を向きながらプレゼンするように意識してください。
楽に指示棒を扱うには、スライド側にある手で指示棒を扱うことが大切です。

それと最近のプレゼンでは、レーザーポインターを使う人も増えてきました。
注目して欲しい部分の説明が終わったら、レーザーポインターのスイッチは必ず切りましょう。
関係ないところを指したり、壁をあちこちうろうろすると、聴衆はプレゼンテーションに集中できません。
また間違えて聴衆の目にレーザーが入ると、目を痛める原因にもなります。
人の多い場所でのレーザーポインターの取り扱いは、とくに十分気をつけてください。
posted by REN at 13:00| プレゼンテーションの話し方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

プレゼンテーションは自信あるように見えていますか? [話し方その2]

プレゼンテーションのように大勢の人前で話すのは、けっこう苦手な方も多いのではないでしょうか?
これを書いている私も同じです。
リハーサルはうまくいくのですが、どうしても本番だけは緊張するものです。
このように緊張している時、たいていの方は自信のなさが現れます。
説明などしている場面で言い切れない、あ〜などの間を入れてしまう、などが代表的です。

まず、プレゼンをしている場面で言い切れない状態を見ていきましょう。
言い切れない・・・というのは、「〜と思います。」のような断定形でない言葉で終わることを指します。
プレゼンのシーンで「〜と思います。」のような推測を思わせる言葉で終わると、発表者が内容に自信なく見えます。
これが会社の商談の場であれば、このような言葉を用いるのは大きなマイナスです。
また学生の研究発表であれば、教授陣からの鋭い指摘の入る原因にもなります。
仮定や推測を述べる場面でない限り、プレゼンでは断定する言葉で終わるように気をつけてください。

次に、あ〜などの間を入れてしまうことについてみていきましょう。
人間は極度の緊張のあまり、「あ〜」「え〜」などの間を入れてしまいがちです。
この間があまりに多くなると、聴衆はプレゼンテーションの内容に集中できないくらい、聞きづらくなることがあります。
また商談の場であれば、交渉相手はここの商品を購入しようとはとても思わないでしょう。
プレゼンのリハーサルで間が多いな、と感じたら、意識して言わないように気を配りましょう。

これらのような自信のなさは、プレゼンの内容への自信のなさから来ていることもあります。
プレゼンをするならば、その内容に自信が持てるだけの知識の習得やリハーサルをしっかりして好きになるのが一番のコツです。
例えばあなたの趣味が自動車だとします。
自分の好きな自動車の説明ならば、少々間違っても自信を持って相手にプレゼンテーションできるはずです。
このように内容を好きになれば、自信のなさは吹っ飛びます。
posted by REN at 10:06| プレゼンテーションの話し方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月08日

プレゼンテーションでの話し方の基本は押さえていますか? [話し方その1]

プレゼンテーションで話すのに必要な話し方の基本は、あなたは大丈夫ですか?
大勢の人前で話すことは、特殊な職業についていない限り機会は少ないです。
そのため、大勢の人前で話すのに躊躇する人も多いと思います。
ここでは人前で話すことが苦手な人でも、堂々としているように“見える”話し方の基本を書きます。
いろいろありますが、いちばん重要なのは大きな声で話す、話しは短く区切る、席の後ろを見ながら話す、ことがプレゼンでは大切です。

まず、大きな声で話すことから見ていきましょう。
緊張しやすい人からは、プレゼンテーションで大きな声なんて・・・というため息まじりの言葉も聞こえてきそうです。
ですがプレゼンの場合、出だしを大きくはっきりした声で話していると、途中から落ち着きが生まれてきます。
ですので出だしを特に意識して大きな声で話していると、うまくいきやすいのです。

次に、話しは短く区切ることを見ていきましょう。
例えば「私は暑いのが苦手ですが、海には行きたいですし、山も行きたいです。」という文章は、聞く立場だとしても聞きづらい感じがすることでしょう。
これを「私は暑いのが苦手です。それでも海には行きたいです。もちろん山にも行きたいです。」と区切ると、前よりも話しの内容がより分かりやすくなります。
プレゼンでは発表者が話す言葉も同じように短く区切ることで、話しの印象が大きく違ってきます。
また、プレゼンでは堂々としているようにも見えます。

最後に、聴衆の一番後ろ付近を見ながら話すことについて見ていきましょう。
これは、カラオケ教室を開いている元プロ歌手の先生に教えてもらった話しです。
カラオケの際、モニタを見るよりも後ろの方の人の目を見ながら歌うとうまく見える、と教えてもらったことがあります。
もちろん、時折視線を近くの人にも移します。
これはモニタばかり見ていると、声も通りにくくなるのを防ぐ意味もあります。
プレゼンをする際など、原稿ばかり見ていると声も小さくなりがちです。
また手元ばかり見ていると、内容にも自信がないように見えてしまいます。
プレゼンでは、発表者がいかに自信があるように見せるかが成功の鍵になります。
posted by REN at 09:55| プレゼンテーションの話し方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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