ビジネス・シーンの場合、終了後にどれだけ覚えておいてもらえるかが、大切になります。
終了しても内容をしっかり覚えておいてもらうには、いろいろな工夫が必要になってきます。
スライドを見やすく作ったり、話の途中で体験談を入れるのもたしかに有効です。
ところで心理学の世界では、時間と記憶の関係を忘却曲線として説明しています。
忘却曲線は、記憶は時間の経過とともに失われることを示しています。
言葉と図をそれぞれ使った場合には、プレゼンテーションの印象はどのように残るのか見ていきましょう。
言葉だけの説明の場合、終了直後は50%弱しか印象に残っていません。
終了から2時間後には、5%強程度しか印象に残りません。
図だけの説明の場合、終了直後は60%弱の印象が残っています。
終了から2時間後には、15%強程度の印象が残ります。
言葉と図を用いた場合、終了直後にはなんと90%程度の印象が残っています。
終了後2時間経過しても、60%強の印象が残ります。
言葉だけに比べ約12倍、図だけに比べ約4倍も、その内容が印象に残る度合いが違ってきます。
プレゼンテーションで相手に印象を残したいなら、言葉と図を上手に構成することが重要になってきます。
※参考文献
1)「産業教育機器システム便覧」,日科技連出版社
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