2008年06月30日

聴衆分析があってこそプレゼンテーションは成功する [準備その1]

プレゼンテーションを行なう前には、聴衆の構成を確認することからはじめます。
主に世代、立場や人数を考慮します。

まず世代について見ていきましょう。
20代の若い世代が使う用語や横文字が多いと、中高年の世代の大勢は理解できないことが多くなります。
下手をすると、質疑応答もそういった言葉の説明だけに終始する恐れがあります。
また逆に中高年の世代で主に使われる用語には若い世代相手に理解できないものもあります。
うやむやのまま終了することが考えられます。
また質疑応答に影響があるどころか、内容の理解にまで影響してしまいます。
このようなことがないように、発表者は聴衆の世代に合わせたプレゼンを作ることが大切です。

次にプレゼンテーションにおける聴衆の立場について見ましょう。
自社製品の説明をするのに相手が取引先の方であれば、自社製品に関する知識はほぼありません。
そこで発表者が当たり前に思うことでも、相手は何も知らないことを前提にした丁寧なプレゼンを作ることが大切です。
逆に学生が大学教授を前にプレゼンするような場合、丁寧な説明はかえってよくありません。
このような時は、専門用語を適切に使うことに気を配るべきです。
このように、相手の立場に応じて説明する内容をよく考慮する必要があります。

最後に、プレゼンに関する人数についても見ておきましょう。
聴衆が少ない場合、様子が分かりやすいので臨機応変にコミュニケーションを取るのが容易です。
一方、不特定多数の聴衆の場合、人数が多いことを想定した準備が必要です。
例えば車の発表会などを見ると、発表者が車に乗って登場するなど注目を集めやすい登場の仕方から入っていたりします。
このように人数や内容にあわせて、注目されやすくする工夫も事前の調査があってできることです。

世代、立場や人数をあらかじめ把握しておくことは、プレゼンテーションの成功の可否がかかっていると言っても過言ではありません。


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